お二人が永遠の愛を誓い合う挙式。そこで行われる儀式の一つに「指輪の交換」があります。
『愛する人との愛情・絆を深める』という意味のある左手の薬指。新郎が新婦へ、そして新婦が新郎へ。それぞれ指輪をはめる儀式です。
指輪交換のその時まで大切に置いておくもの・・・それが【リングピロー】と呼ばれるものです。
古代エジプト時代の結婚式で、宝石を置いていた枕状の台が始まりと言われており、その後、ヨーロッパへ伝わり、様々な歴史を経て、現在の形に定着しました。
指輪をリボンなど紐状のものに結ぶことで、「約束」や「絆」を結ぶという意味を持つとも言われています。
リングピローは、歴史も意味も深く、挙式には欠かせないものです。
『愛する人との愛情・絆を深める』という意味のある左手の薬指。新郎が新婦へ、そして新婦が新郎へ。それぞれ指輪をはめる儀式です。
指輪交換のその時まで大切に置いておくもの・・・それが【リングピロー】と呼ばれるものです。
古代エジプト時代の結婚式で、宝石を置いていた枕状の台が始まりと言われており、その後、ヨーロッパへ伝わり、様々な歴史を経て、現在の形に定着しました。
指輪をリボンなど紐状のものに結ぶことで、「約束」や「絆」を結ぶという意味を持つとも言われています。
リングピローは、歴史も意味も深く、挙式には欠かせないものです。
挙式スタイル
「挙式」と一口に言っても、そのスタイルは様々です。
中でも代表的な、「神前式」「チャペル式」「人前式」の3つのスタイルをご紹介します。
中でも代表的な、「神前式」「チャペル式」「人前式」の3つのスタイルをご紹介します。
神前式
日本古来の伝統的な挙式スタイルで、神殿にて行われます。
「家と家の結びつき」を重んじるので、基本的には親族のみの参列になります。
衣装は、正式な和装(新郎は五つ紋付羽織袴、新婦は白無垢)を着用します。
御神酒で三三九度の杯を交わす「三献の儀(さんこんのぎ)」や、玉串を神前に捧げる「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」などの儀式を、おごそかな雰囲気の中で行う挙式です。
「家と家の結びつき」を重んじるので、基本的には親族のみの参列になります。
衣装は、正式な和装(新郎は五つ紋付羽織袴、新婦は白無垢)を着用します。
御神酒で三三九度の杯を交わす「三献の儀(さんこんのぎ)」や、玉串を神前に捧げる「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」などの儀式を、おごそかな雰囲気の中で行う挙式です。
チャペル式(教会式)
キリスト教のしきたりに沿った西洋の挙式スタイルで、チャペルにて行われます。
親族以外のゲスト(友人など)も参列できます。
衣装は、洋装(新郎はタキシード(白)、新婦はウエディングドレス(白))を着用します。
新婦と父親が入場し、新郎の待つ祭壇へゆっくりと歩くバージンロ―ドから始まり、指輪の交換・誓いのキスなどの儀式を行い、挙式後はフラワーシャワーなどでゲストからの祝福を受ける、華やかな演出が多い挙式です。
親族以外のゲスト(友人など)も参列できます。
衣装は、洋装(新郎はタキシード(白)、新婦はウエディングドレス(白))を着用します。
新婦と父親が入場し、新郎の待つ祭壇へゆっくりと歩くバージンロ―ドから始まり、指輪の交換・誓いのキスなどの儀式を行い、挙式後はフラワーシャワーなどでゲストからの祝福を受ける、華やかな演出が多い挙式です。
人前式
参列してくれたゲストに向かって、愛を誓う挙式スタイルで、チャペルや披露宴会場・会場のロビーや屋外など、行う場所は様々に選ぶことができます。
衣装や儀式の内容も決まりはなく、新郎新婦のアイディアで自由にできます。
結婚誓約書も新郎新婦だけではなく、証人という形でゲスト全員がサインしたり、立会人としてゲストの代表を決めて、牧師の代わりをしてもらったりなど、ゲストも参加できる和やかな雰囲気の挙式です。
進行役を務めていただく方(司会者やゲスト代表など)が必要となります。
衣装や儀式の内容も決まりはなく、新郎新婦のアイディアで自由にできます。
結婚誓約書も新郎新婦だけではなく、証人という形でゲスト全員がサインしたり、立会人としてゲストの代表を決めて、牧師の代わりをしてもらったりなど、ゲストも参加できる和やかな雰囲気の挙式です。
進行役を務めていただく方(司会者やゲスト代表など)が必要となります。
挙式のシャッターチャンス
写真に収めたくなる、挙式の中の儀式をご紹介します。
※式場(特に神前式)によっては、写真撮影に制限のある場合がありますので、式場へご確認ください。
※式場(特に神前式)によっては、写真撮影に制限のある場合がありますので、式場へご確認ください。
神前式
三献の儀(さんこんのぎ)
三三九度とも呼ばれる、夫婦の誓いを立てる儀式です。
過去を表す「小杯」、現在を表す「中杯」、未来を表す「大杯」の3つの大きさの杯は、新郎新婦の出逢いに感謝し、子孫の繁栄までを願うという意味が込められています。
御神酒を一つの杯で飲むことにより、一生の苦楽を共にするという誓いを立てています。
過去を表す「小杯」、現在を表す「中杯」、未来を表す「大杯」の3つの大きさの杯は、新郎新婦の出逢いに感謝し、子孫の繁栄までを願うという意味が込められています。
御神酒を一つの杯で飲むことにより、一生の苦楽を共にするという誓いを立てています。
チャペル式
新婦の入場
バージンロードは「花嫁の人生」を意味しています。チャペルの扉が開いたところからが「誕生」となり、父親と共に入場します。今までに出会った大切な人たちに見守られ、一歩を一年として過去を振り返りながら、ゆっくりと歩きます。
祭壇の前には、これからを共に歩んでいく新郎が待っています。父親から渡された新婦の手をしっかりと握り、この先の「未来」へ向かって二人で歩いていきます。
祭壇の前には、これからを共に歩んでいく新郎が待っています。父親から渡された新婦の手をしっかりと握り、この先の「未来」へ向かって二人で歩いていきます。
共通
指輪の交換
どの挙式スタイルでも行われるのが、結婚指輪をお互いの左手薬指にはめる「指輪交換」の儀式です。
永遠の愛を誓い合うという意味もあり、誓いの証を形にしたものとも言われています。
ここで欠かせないのが【リングピロー】という、大切な指輪や儀式を引き立てるアイテムです。リングピローから指輪をはずし、相手の薬指へ…。ゲストの注目が集まる瞬間です。
永遠の愛を誓い合うという意味もあり、誓いの証を形にしたものとも言われています。
ここで欠かせないのが【リングピロー】という、大切な指輪や儀式を引き立てるアイテムです。リングピローから指輪をはずし、相手の薬指へ…。ゲストの注目が集まる瞬間です。
リングピローの準備
式場で確認が必要ですが、備え付けで用意しているところもあれば、貸し出ししているところもあります。必ずしもご自身で用意するものというわけではありません。
「こだわったデザインのものを使いたい」「2人だけの特別なリングピローにしたい」などと思う方は、ご自身で用意し、式場へ持ち込みすることをおすすめします。
「こだわったデザインのものを使いたい」「2人だけの特別なリングピローにしたい」などと思う方は、ご自身で用意し、式場へ持ち込みすることをおすすめします。
リングピローは、手作りできるウエディングアイテムです。ご自身で挙式のことを思って作るのもいいですし、ご家族やご友人に作ってもらうのも、嬉しさや気持ちが更に高まります。ですので、結婚を控えた大切な方には、手作りしてプレゼントしてあげるのもおすすめです。
リングピローを、ただ挙式で使うものとしてではなく、一生の思い出に残るような素敵なアイテムにしていただきたいと思っています。
リングピローを、ただ挙式で使うものとしてではなく、一生の思い出に残るような素敵なアイテムにしていただきたいと思っています。
チャペル式とリングピロー
チャペル式では、指輪の交換以外にも、リングピローが注目を集める場面があります。
親族などに小さなお子様がいる場合、【リングボーイ】(またはリングベアラー)という演出があります。
リングボーイとは、結婚指輪を乗せたリングピローを、手に乗せて運んでくれる男の子のことを言い、リングを悪霊から守って清めてくれるとされています。(女の子の場合はリングガールと呼びます。)
登場してきたリングボーイにはもちろん注目が集まりますが、素敵なリングピローを持っていると、とても印象に残ることでしょう。
親族などに小さなお子様がいる場合、【リングボーイ】(またはリングベアラー)という演出があります。
リングボーイとは、結婚指輪を乗せたリングピローを、手に乗せて運んでくれる男の子のことを言い、リングを悪霊から守って清めてくれるとされています。(女の子の場合はリングガールと呼びます。)
登場してきたリングボーイにはもちろん注目が集まりますが、素敵なリングピローを持っていると、とても印象に残ることでしょう。
神前式とリングピロー
「指輪の交換」や「リングピロー」と聞くと、チャペルを思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。神前式での「指輪の交換」は、チャペル式にならい、近年取り入れられた演出です。式場によっては、新郎新婦の希望で行うかどうかを選択できる場合もあります。
「指輪の交換」を行う場合、「リングピローって必要?」と思う方も多いです。式場により様々ですが、三方の上に和紙などを乗せ、その上に指輪を置くスタイルや、指輪のケースのままというところもあるようです。必ず必要というものでもありません。
「指輪の交換」を行う場合、「リングピローって必要?」と思う方も多いです。式場により様々ですが、三方の上に和紙などを乗せ、その上に指輪を置くスタイルや、指輪のケースのままというところもあるようです。必ず必要というものでもありません。
ゲストの中には、「指輪の交換」を楽しみにしている方もいらっしゃいます。そこで和風の素敵なリングピローがあると、指輪を引き立て儀式を華やかに彩り、ゲストの方々の注目度も上がります。
当店では、4種類の和風リングピローをご用意しております。神前式を控えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
当店では、4種類の和風リングピローをご用意しております。神前式を控えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
挙式後の使い道
せっかく用意したリングピローを、挙式だけで終わらせてしまうのはもったいないですよね?特に手作りやプレゼントでもらったりと、思いがこもったリングピローならなおさらかと思います。
そこで、挙式が終わった後のリングピローの使い道を、ご提案させていただきますね。
そこで、挙式が終わった後のリングピローの使い道を、ご提案させていただきますね。
間近で見たいゲストのために
挙式で使ったリングピローを間近で見たいゲストのために、挙式後に披露宴会場前やウェルカムスペースなどに飾ることをおすすめします。
署名した結婚誓約書と一緒に飾って見ていただくことで、挙式での感動をゲストの心により強く残します。
署名した結婚誓約書と一緒に飾って見ていただくことで、挙式での感動をゲストの心により強く残します。
思い出をいつもそばに
大切な一日の思い出がつまったリングピローを、ケースなどで飾って、新生活でのインテリアにしてみてはいかがですか?
飾られたリングピローを見る度に挙式を思い出し、これからの生活に彩りを添えてくれることでしょう。
飾られたリングピローを見る度に挙式を思い出し、これからの生活に彩りを添えてくれることでしょう。
ルシエルブリレでは、これらの提案にピッタリの商品をご用意しております。
リングピロー専用のケースとスタンドを、ぜひチェックしてみてくださいね。
リングピロー専用のケースとスタンドを、ぜひチェックしてみてくださいね。
ファーストピロー
挙式後のリングピローの使い道で、一番有名なものではないでしょうか。
ファーストピローとは、「挙式で祝福をたくさん浴びたリングピローを、生まれてくる赤ちゃんの初めての枕として3日間使うと、その赤ちゃんは幸せになれる」という言い伝えのことです。
2人の幸せを祝福した思いが、赤ちゃんの幸せまで繋がる…。とても素敵な話ですね。
ファーストピローとは、「挙式で祝福をたくさん浴びたリングピローを、生まれてくる赤ちゃんの初めての枕として3日間使うと、その赤ちゃんは幸せになれる」という言い伝えのことです。
2人の幸せを祝福した思いが、赤ちゃんの幸せまで繋がる…。とても素敵な話ですね。
ですが、装飾に固い物がついていたり、枕としては使いにくい形のリングピローだったりすると、言い伝えのようにして使うことはできません。
装飾を外して枕にする方法もありますが、そのままの形で赤ちゃんの枕元に置いたりして、記念に写真に収めておくのもいいでしょう。赤ちゃんの幸せを願ってのことですので、形式にこだわることはないと思います。
装飾を外して枕にする方法もありますが、そのままの形で赤ちゃんの枕元に置いたりして、記念に写真に収めておくのもいいでしょう。赤ちゃんの幸せを願ってのことですので、形式にこだわることはないと思います。
ルシエルブリレのリングピロー
ルシエルブリレは、お二人の「永遠の絆・輝かしい未来」を願いながら、みなさまに愛されるリングピローをご提供しています。
手作りキットは、裁縫初心者さんでも簡単に短時間でお作りいただけるもので、最後までしっかり作れるようなサポートも充実させています。お時間がない方や裁縫が苦手な方には、当店スタッフが心を込めてお作りする完成品もご用意しています。
チャペル式などで使える洋風のリングピローと、白無垢にぴったりの和風のリングピローがございますので、ご自分にぴったりのリングピローを見つけてみてくださいね。
手作りキットは、裁縫初心者さんでも簡単に短時間でお作りいただけるもので、最後までしっかり作れるようなサポートも充実させています。お時間がない方や裁縫が苦手な方には、当店スタッフが心を込めてお作りする完成品もご用意しています。
チャペル式などで使える洋風のリングピローと、白無垢にぴったりの和風のリングピローがございますので、ご自分にぴったりのリングピローを見つけてみてくださいね。